今年で22回目となる敬老行事「せいしゅん亭」がレクリエーションホール(レクホール)で開催されました。
さあ、開演です。まず、江古田区民活動センター運営委員会・木村輝之会長が
「せいしゅん亭は江古田地区で22年間続いてきた敬老行事になります。
地域のみなさんのご協力によって、これまで盛り上げてきた経緯があります。みなさん楽しんでください」とあいさつ。
続いて、江原保育園くるみ組の園児さん20人が入場。
合奏や歌を披露し、お客さんから大きな拍手を受けていました。
次は童謡講習会のみなさん。この日のために猛練習を重ねてきました。
「おぼろ月夜」「ふるさと」など8曲歌っていただきました。
毎月、第2、4金曜日に高齢者集会室で練習しているグループです。
今回も素敵な演奏を聴かせてくれたのは、江古田オカリナクラブのみなさん。
ギターの伴奏にあわせてオカリナの音色がホールに響いていました。
続いて、野方警察署のみなさんによる「ちょっとためになる防犯の話」。
防犯に関するお話のあと、楽しい寸劇を演じていただきました。
「お母さんたすけて詐欺」の手口をコミカルにわかりやすく説明した内容で
客席からクスクスと笑い声も聞こえていました。
これで詐欺に遭わなくて大丈夫ですね?
さて、お待ちかねのレストラン(2階洋室)です。食事をしていただくためには
事前に食券をお買い求めいただく必要があります=写真下、500円。
ご覧の写真は、11時30分からの1回目の受付ですが、ボランティアさんがスムーズに
食券をチェックしていました。
50席ぜんぶが埋まりました。12時30分からの2回目もあります。
どうです? おいしそうでしょ。
さて、休憩中のレクホールがどうなっているかというと、
ご覧のとうり、ウクレレ演奏です。2回目の食事をお待ちの方や
センターにふらりと訪ねてくれた人も飽きさせません。
20曲も歌っていただいたボランティアの榊さん、ありがとうございました。
さて、コンサート部門、後半のトッバッターは、
江古田マヒナフラサークルのみなさんによるフラダンス。
最後に「憧れのハワイ航路」をお客さんと一緒に歌って踊って、
大いに盛り上がっていました。
敬老行事「せいしゅん亭」でおこなっているのは、コンサート、レストランだけではありません。
北部すこやか福祉センター職員による「健康相談コーナー」もあります。
この日の目玉は足指(そくし)力測定。
文字どうり足の指の力を測定するもので、なんと60人もの方が相談に訪れたそうです。
午前11時30分から午後1時までの時間帯で受け付けていたのですが、
予定を15分延長して相談に応じていました。
コンサート部門のラストを飾ってくれたのは、
「絹の会」のみなさんによるファッションショーです。
着物の生地をリサイクイクルするなどして仕立て直したおしゃれな服を着た
モデルさんが舞台上とホールの花道を闊歩。
お客さんの注目を集めていました。
おっと、忘れるところでした。
今年の美術作品掲示のテーマは「世界遺産 富士山」。
みずの塔ふれあいの家のみなさんが、素敵な絵手紙を描いてくれました。
合奏や歌を披露してくれた江原保育園の園児さんたちからは、
夏の水あそびの絵を提供いただき展示しました。
コンサートも終わり、いよいよ長沢孝治実行委員長の登場です。
終演のあいさつ。
「みなさん楽しんでいただけましたでしょうか。来年も創意を凝らして、
せいしゅん亭を続けていきますのでよろしくお願いいたします」
あっという間の4時間が過ぎてしまいました。
ボランティアさんに支えられてなんとか今年も無事に終了することができました。
来客数等は集計中ですが、今年も大盛況でした。
来年もよろしくお願いします。
★番外編★
閉会後、ボランティアさんがレストランに集まって、
一緒に食事をし、反省会を開きます。
来年以降もよりよい催しにするためと、お互いをねぎうためためです。
最後に記念写真を撮ります。
来年、新しいボランティアさんをお待ちしています。