平和のバトン「えごた尋常小学校へ行こう!」~本を通して世界を知ろう~

2018年7月28日、江古田区民活動センターにて、平和のバトン「えごた尋常小学校へ行こう!」~本を通して世界を知ろう~を開催しました。青少年育成江古田地区委員会との共催事業として3年目を迎えました。今年は地域連携事業として江古田にある2つの図書館からも授業をして頂きました。

1時間目 世界と平和を知る本

江古田図書館金子館長が世界中を旅した経験を通して、いろいな国で出会った子どもたちの現状を紹介してくれました。館長が笑顔いっぱいの世界中子どもたちの様子を撮った写真も見せてくれました。

2時間目 アフガン人はこわくない⁉

松ヶ丘にお住いの塚原治美さんは、途上国(特に紛争が影響している国)でのお仕事で行っていた、アフガニスタン国のお話をしてくれました。世界中の人と仲良くしようと思ったら、その国の人の様に過ごすことがいいと教えてくれました。また、お話しの途中で、アフガン人の格好に変身してくれました。

3時間目 アジアのおはなし、アジアの本

東京こども図書館の張替理事長が、ユネスコ・アジア共同出版計画の話をしてくれました。そして子どもたちが待っていたお話し会「九人のきょうだい」は子どもたちばかりではなく、大人も本の世界に引き込まれていました。

開催日当日は台風の接近が予想される悪天候のなか、多くの方、地域の小学校の校長先生、副校長先生も参加していただきました。また、授業の中でもっと知りたいと思ったことは、図書館で調べる事にも気づかされた一日でした。